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飼い主さまのなかには、去勢や避妊に対して否定的な考えをおもちの方もいます。「外に出さないから避妊しなくても大丈夫」「男の子は子どもを産まないから必要ない」「健康な身体にメスを入れるのはかわいそう」と思われる方も多いです。確かに手術に抵抗を感じることはあるでしょう。自然のままに過ごさせてあげたいという気持ちもわかります。
しかし、人と一緒に暮らすということは「すべて自然のまま」というわけにもいきません。また、手術をすることは繁殖をコントロールするだけでなく、病気の予防やストレスの軽減にもつながります。「どうしても繁殖させたい」という強い希望がない限りは、パートナーの健康のためにも、一度は去勢・避妊手術を検討されてみてください。
角膜穿孔や子宮蓄膿症など、なるべく早く手術をしたほうが良い病気の場合、診療時間内でも緊急手術を行います。当院には獣医師が3名常駐しているため、よほどの大手術にならない限りは、通常の診療に影響が出ることはほとんどありません。